ストーリー
第5話
-アリ、ごめんなさい-


『豪華マンション、格安でシェアしませんか』
そんな手紙を受け取った男たち。
だけどその家の大家さんは…おませなおませな女の子だったのです。

・・・・・*・・・・・

アリを保育園に連れて行く朝。スーツを着て、二つのネクタイをどちらにするか悩む町田。呆れて見ている北村。涼宮はアリに挨拶することや、友達と仲良くすることなど、父親ぶって話している。しかし、どうも町田と北村には不純な動機が・・・、二人ともアリの連絡帳から想像される素敵な保母さん、四谷先生と渋谷先生に会いたくて、アリの通園につきあおうとしているのだ。北村が町田に「その格好は保母さん目当てだろ!下心見え見えなんだよ!」と言うと、「そういうマネージャー!何でお前まで来るんだ?」と町田は北村に噛み付く。 アリが「シタゴコロ?」と涼宮に聞くと、そんなの覚えなくて良いよと涼宮は、 「僕が断然有利でしょ。何たってアイドルですからね」と余裕をかました。すると、北村は突然電話に出て、「今、知り合いの大物プロデューサーから電話が入った。新作映画の主役にお前を起用したいらしい」と 嫌がる涼宮を映画のロケ地に向かわせた。「しかしよかったなぁ、涼宮君、主役なんて」と町田が声をかけると、「ドッキリだ」と北村。「えぇ!?こ、怖い……業界の人って……」とさすがの町田もびびっていると、「お待たせしました」と楠木の声。ビシッとしたスーツ、髪もビシッと撫で付けた楠木が降りて来る。町田・北村が楠木を指差し、「あぁ〜!」と言うと、アリも指差し「シタゴコロ!」下心丸見えの父親たちが向かった保育園では・・・。


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